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ぽぷらの樹住吉 ADL獲得への道

白ゆりグループ

私たち白ゆりグループには、様々な資格・経験を持ったスタッフが在籍しており、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)も在籍しております。

 

そこで先日ぽぷらの樹住吉で行なった、作業療法士の資格を持つスタッフによるお子様の成長のための支援を一部ご紹介します。

 

……と、その前にまず一般的に作業療法士がどんな支援を行なうのか確認しておきましょう!

児童発達支援及び児童デイサービスでの作業療育とは一般的に作業療法士の資格を持ったスタッフが遊びを通じて手先を使った作業を利用者様に行なっていただき、様々な機能訓練からADL動作の獲得を促すというものです。

 

今回は洗濯バサミを用いた支援についてご紹介します!

まずは洗濯バサミを手に取ってもらい、洗濯バサミはどういう風な構造でどうすれば先端が開くのかスタッフと一緒に体験してもらいます。

次に自分の手で自らの服に洗濯バサミをどんどん付けていってもらい、全部つけられたら今度ははずす作業をしてもらいます。こうすることで、服につける感覚・はずす感覚を同時に覚えてもらいながら、手先の器用さをアップ⤴︎することができます。

 

行程に慣れてきたら、次は目隠しをした状態で同一の行程を行ないます。

目隠しをすると、視覚情報が失われる為、手先の感覚のみで洗濯バサミを掴んで服につけなければならず、より感覚が研ぎ澄まされ、手先の器用さアップ⤴︎⤴︎に繋がります。

 

今回、作業療法士の資格を持ったスタッフによる支援をご紹介しましたが、児童デイサービス ぽぷらの樹住吉では毎日多種多様な特技を持つスタッフが様々な角度から子どもたちに楽しんでもらえる活動やイベントを行なっております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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