お誕生日会を通じて自己肯定感を上げる取り組み
初めて投稿します、運動療育型児童デイぽぷらの樹東住吉です。
日々の活動やイベント行事、取り組んでいる療育や、子ども達の成長につながることなどを、
楽しく!
わかりやすく!
発信できたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします☆
さっそくですが、本日は2月生まれの児童のお誕生日お祝い会を行ないました。
☆☆☆誕生日☆☆☆
それは年に一度の特別な日。
あなたがいてくれてよかった。
出会えてよかった。
ありがとう
そんな気持ちで盛大にお祝いをしています。
そして小学生以上の児童には、
お誕生日はね、産んでくれたお母さんにもありがとうの日なんだよ。
とても大変な思いを、痛い思いをしながら生み出してくれたからね。
そんなお話をすることもあります。
いのちの大切さを感じ、
誰かを思いやる心を育む。
お誕生日会の中にも、学びが感じられればと考えています。
また、障がいのある児童の中には
自己肯定感が低く、自分の存在に意味や価値を見出せなかったり
生きづらさを感じ、不登校で社会との関わりも希薄になっている児童もいます。
誕生日を祝い、来てくれてよかったありがとう。
その体験を繰り返すことで、
自分の存在を認め、自己肯定感が向上し
気持ちが明るく前向きになる児童もいました。
本日の誕生日お祝い会では、
最近いろんなことが重なり元気のない児童がいたのですが、
特製のケーキを渡してぎゅっとしていっぱいいっぱい
私達スタッフののありったけの愛情を伝えました。
すると、
なんと!?
とびきりの笑顔でおいしいっ、とケーキを食べ
帰る前には、普段言わないのですが
「先生ありがとう、また明日ね」
と前向きな言葉とともに、笑って手を振って帰っていきました。
それがとてもうれしくてうれしくて…
誕生日のお祝いをしてよかったな、とスタッフ一同喜びました。
悩みや悲しみを背負っている児童には、
傾聴し気持ちに寄り添うとともに、
元気が出るような、生きている喜びを感じられるような
サプライズを今後も行っていきたいと思います。
もちろん、食に関するイベントごとの時は
引き続きコロナ対策を万全に
消毒、換気、手洗い、検温、適度な距離を保ちながら安全に。
インフルエンザも猛威を奮っております、
皆様どうぞ、ご自愛くださいませ。