【感覚統合を支える遊び】ぽぷらの樹平野で「パラバルーン」を活用した療育のご紹介🌈
こんにちは、ぽぷらの樹 平野(白ゆりグループ)です🌳
本日は、療育活動の中でも子どもたちに大人気の『パラバルーン』について、詳しくご紹介します!
私たちが提供している児童発達支援や放課後等デイサービスでは、「楽しい」だけでなく「発達を支える」遊びを大切にしています。今回は、その一環として感覚統合の土台作りに特化したパラバルーン遊びをご紹介します✨
感覚統合とパラバルーン~どんな効果があるの?
パラバルーン遊びは一見すると「単なる遊び」に見えるかもしれませんが、実は感覚統合ピラミッドの土台部分に働きかける重要なアプローチです!
感覚統合ピラミッドによると、以下の感覚を刺激することが子どもの成長を支える重要なポイントです:
- 視覚:色鮮やかな布を目で追ったり、光の加減で変化する色を楽しむ
- 触覚:布の触り心地を感じる、布が体に触れる感覚、風や包まれる刺激
- 前庭覚や固有覚:バルーンの動きや振動を通じて体のバランスや位置感覚を捉える
今回の活動では、特に「見て」「触って」「どんな感じ?」を意識させながら、感覚統合の基礎を育むアプローチを行いました。
子どもたちの反応~遊びの中で育つ力
ぽぷらの樹 平野では、子どもたちが自然と楽しく感覚を育めるよう工夫しています。パラバルーンを取り入れた療育では、次のような反応が見られました:
- 視覚的な刺激に対して「きれい!」「色が変わった!」と驚きの声
- 触覚や包まれる感覚を感じ、「フワフワして気持ちいい」「風がきた!」と笑顔
- 布を頭から被ったり、友達と一緒に協力することで情緒面や社会性の発達が促進
さらに、子どもたちが遊びを通じて自然とコミュニケーション力や目と手の協調性を育んでいる様子が見られました。
感覚統合ピラミッドに基づく療育の重要性
感覚統合ピラミッドでは、以下の土台をしっかり育むことが大切だとされています:
- 聴覚・前庭覚・固有覚・触覚・視覚などの感覚刺激
- 姿勢やバランス、眼球運動を通じた運動能力の発達
- 注意の持続や運動コントロールを支えるボディイメージの構築
これらの基礎が整うことで、社会性や情緒面、さらには学習や生活スキルへとつながる力が育まれます。
私たちは遊びを通して、この土台作りをサポートしています🌟
今後の取り組み~目的のある楽しい遊びを
ぽぷらの樹 平野(白ゆりグループ)では、これからも児童発達支援や放課後等デイサービスで「楽しいけど目的のある」遊びを提供していきます。
「見て、触って、感じる」を大切に、子どもたちの成長を応援する遊びをどんどん取り入れていきますので、ぜひ楽しみにしていてください❣️
まとめ
『パラバルーン』は、子どもたちにとって楽しい遊びであると同時に、感覚統合ピラミッドの土台部分を刺激し、発達支援として大きな役割を果たします。
ぽぷらの樹 平野では、これからも感覚統合を意識した療育を通じて、子どもたちの成長を支えていきます。子どもたちが「楽しい!」と感じながらも、その中で自然と育まれる力を大切にしています。
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